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SEO対策を意識した商品紹介文の書き方を考える

2012年8月28日 | カテゴリー:マーケティング SEO 制作TIPSや素材


まずはこちらの記事を紹介させてもらいます。

SEOを意識せずにGoogleに評価される記事の書き方
海外SEO情報ブログ

要するに、「Googleのクローラーはテキストの認識精度が非常に高くなってきており、意識的にSEO対策になるワードを敷き詰めなくとも、しっかりとワードを認識するようになっています」と言うことに他ならないのですが、だからと言って、言葉を簡略したり、無意味に長文を書いてもOKと言う訳ではありません。

あくまで「言葉の認識がより高い精度になってるから、無茶なことしなくていいよ」と言うことなので、やはり言葉はしっかり選び、有効に使いましょうと言う原則は変わらないわけです。

というわけで、なんだかタイトルがアンチな感じになっていますが、上記の情報を踏まえた上で、より高い効果を発揮する商品紹介文を考えてみましょうと言うお話です。

以前に「あなたの「思う」は通じない?商品説明を書くときに気をつけたいこと」でも同様のことを書きましたが、さらに一歩踏み込んでみます。


説明は「お客様」にも「検索エンジン」にも理解できるようにする。

ほとんどの場合、日本で運営しているショップなわけですから、大半のお客様は日本人です。

そのため、文法や代名詞の多様であっても、説明としてはニュアンス的に伝わりはするわけですが、検索エンジンは決してそうではありません。

検索エンジンは文章から「キーワード」を拾ってサイト内容を認識する仕組みになっているため、文章内に「検索エンジンにも理解して欲しいキーワード」をあらかじめ入れておく必要があります。

簡単に書くと「商品名」を「この商品は」「あれは」「これは」「それは」と言った言葉に置き換えないことが大切です。
また、言葉をボカすところとハッキリ書くところのメリハリも意識したいところです。

悪い例:
商品名:ありがたい壷
商品紹介:この商品はただ持っているだけで様々な幸運を招き寄せ、あなたの人生をより良いものに変えてくれるでしょう。これさえあれば、あなたの人生向かうところ敵なしです!

改善例(赤字箇所が改善部分):
商品名:ありがたい壷
商品紹介:ありがたい壷は、毎日飾っておくだけで、金運向上、出会い実現などの幸運を招き寄せ、あなたの人生をより良いものに変えてくれるでしょう。ありがたい壷さえあれば、あなたの人生向かうところ敵なしです!

と言ったように、特に強調したい(検索エンジンに理解してもらいたい)言葉については、一つの文章の中に数回入れておくことで、日本語的にも伝わりやすく、検索エンジンの認識率も向上します。

ただし、書きすぎはよくありません。
最初に書いた通り、Googleのテキスト認識精度は日増しに向上しています。
明らかに不自然に言葉を詰め込みすぎるのは、逆にペナルティ対象となります。あくまで「自然な日本語」であることを心がけましょう。

かなり大まかな指数ではありますが、例えば600文字の文章の中に商品名を3回程度入れる。1000文字を超える場合は5回程度が望ましいと言われています。
これをキーワード出現率と言い、概ね1文の中に5%程度含まれていることが効果的ともされています。

同一キーワードが過剰に入ってしまいそうな場合にのみ「この商品」「あれ」「これ」「それ」などを用いて自然な文章かつ、キーワードの出現率を調整することが大切です。

キーワード出現率を確認したい場合はこちらからどうぞ
キーワード出現頻度解析ツール
SEO 検索エンジン最適化

商品名以外からの言葉で検索エンジンに認識させるには

全てのお客様が全て商品名を理解している場合であればともかく、結構な割合でお客様はその商品名を知りません。

と言うことは、商品名に集中してキーワードを詰め込んだとしても、「商品名を知っているお客様」からしか来客が見込めない可能性があるのです。

それを回避するには、商品名だけでなく、「どのような使い方をするものなのか」「どのような効果があるのか」と言うことを明確に書いておく必要があります。

もう一度、先ほどの「ありがたい壷」の商品紹介を例に挙げると

商品名:ありがたい壷
商品紹介:ありがたい壷は、毎日飾っておくだけで、金運向上、出会い実現などの幸運を招き寄せ、あなたの人生をより良いものに変えてくれるでしょう。ありがたい壷さえあれば、あなたの人生向かうところ敵なしです!

文章自体はかなり簡単に書いてますが、ひそかに「金運」と「出会い」と言う言葉を詰め込んでいます。
これはなぜかと言うと、お客様は「ありがたい壷」で検索する可能性に加え、「壷 金運」「壷 出会い」で検索する可能性を考慮しているからです。

つまり、多くの方が調べそうな言葉を調べておき、該当商品に対して適切に記載しておくことで、より高い精度で検索エンジンに認識されるようになるのです。
商品名だけでなく、商品から連想する言葉や、効果・効能なども、書ける範囲内で記載しておくようにしましょう。

もちろん前述の通り、キーワード出現率も意識する必要があります。
ただし、同様に詰め込みすぎは注意です。特に紹介に関するキーワードは商品名に比べて数が多くなります。
よって、その中でも「特に検索されやすそうな言葉」を重点に置き、不必要な言葉はあえて削ると言う作業も必要になるかもしれません。

検索されやすい言葉とは?

SEO対策の要となるのが「検索されやすい言葉」です。

SEO用語として「誰もが知っている有名な単語」を「ビッグワード」と呼び、「ビッグワードに関連のある言葉や単語」を「ミドルワード」「スモールワード」と呼びます。

ビッグワードは検索表示数も非常に多く、検索回数も高いものとなっています。
対してミドルワードやスモールワードは、単体では意味を持たない場合が多く、ビッグワードとワンセットで検索されるものの、単語が2つ以上になるため、検索表示数、検索回数共に少数になります。

ビッグワードで検索順位において上位を獲得できれば、恐ろしいまでのを発揮しますが、普通に運営してて簡単に取れるものではありません。
基本的にはよほどマイナー商品を取り扱ってもいない限りは不可能と考えてもいいでしょう。

しかし、ビッグワード+ミドルワード・スモールワードであれば、人気種によっては激戦区ですが、検索上位に入り込む余地は十分にあります。
SEO対策の最も足るものとして、この部分をいかに上手に見つけ出すか と言うことがポイントとなるのです。

上記の図のように「ほぼ全ての人がわかる言葉(ビッグワード)」ほど検索ボリュームが多く、検索数も多くなります。難しい単語を使うほど検索ボリューム、検索数共に減少していくのです。
しかし、マイナーな言葉ほどユーザーの興味は高い傾向にあり、ビッグワードほど低くなる傾向にあります(一概に断言は出来ません。あくまで傾向です。)

とは言え、ビッグワードを狙っても、簡単には上位表示はできません。ほぼ無理と考えてもいいでしょう。
では、どこを狙うのかと言うことになりますが、やはりネットショップにおいては「売りたい商品」や「お店のジャンル」、「どのようなお客様に購入していただきたいか」と言うことを考える必要があります。

理解しておきたいのは「ビッグワードほど上位達成難易度が高い」のは事実ですが、検索ボリューム・検索数の少ないワードに絞ったところで、検索数自体が少ないのですから、上位達成しても効果は薄いものです。

そのため「一定の検索数・ボリュームがあり、かつ上位達成に導きやすい言葉」を探すことがSEO対策を含めた商品紹介文作成のために重要なことなのです。

実際に絞ってみる

例えば「コーヒーメーカー」を売りたい場合、当然のことながら「コーヒーが好きな方」もしくは「来客用にコーヒーを出したいので必要」と言った方になるでしょう。
お店のジャンルは家電屋さんと言うことにしておきましょう。

と言うことで、「コーヒーメーカー」を「家電屋さんが」「コーヒー好きな方」に売りたいと仮定することにします。
ここまで絞ってみると、必然的に上記の図から位置が割り出せるはずです。

先ほどのコーヒーメーカーであれば「コーヒーメーカー」と言うビッグワードに対し、「コーヒー好きな方」に対して「家電屋さんの立場」からどのようなアプローチが出来るのかと言うことを考えてみれば、文章を起こす難易度はかなり下がるのではないでしょうか。

検索上位を狙っているキーワードの検索数やボリューム、検索されることの多いミドル・スモールワードを調べるには
Googleキーワードアドバイスツール
Ferret+キーワードアドバイスツール(要ユーザー登録)
共起語検索ツール
などが便利です。

これだけでも使えるワードが結構出揃ってくれるはずなので、そこから特に重要視したい言葉を吟味し、言葉に置き換えていく と言う一連の流れが、効果の高い商品紹介を生み出してくれるのです。

まとめ

長々と書いてしまいましたが、全てをまとめると以下の通り

●商品名は文章内に数回入れる。アレ・コレ・ソレは文章調整のみに使う。
●商品から連想できる使い方や効果をあらかじめ言葉として用意する。
●検索数・ボリュームを考慮しつつ、「購入して欲しい人」に効果的なアプローチをする。

と言うことになります。

実はここまでを見ると、別にSEO対策はあまり関係がないんですよね。
SEOを意識した結果・・・! と言うより、「購入されるお客様のことを考えた結果」と言うことに繋がっていたりするのです。

逆に言えば、お客様にとってわかりやすいものは検索エンジンにとってもわかりやすいものなのです。
このことを理解した上で、記事最初の「SEOを意識せずにGoogleに評価される記事の書き方」を読めば、より、記事の意味合いが理解できることと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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