問題点を洗い出し、原点に立ち返って進化を目指すと言うこと
私も地方の片田舎に住んでいて、かつては人通りの多かった繁華街もすっかり寂れてしまったことに憂いのひとつなど感じていたりもするものなのですが、色々と思うところはあるなと。
地方でも多く参入してくる大手ショッピングセンターの存在感は強く、中小や個人経営のお店など簡単に吹っ飛んでしまいかねないほどの威力があるものです。
オラが町に大きなショッピングセンターが出来た! なんてなると、ひとつのニュースともなりえるでしょう。
しかし、そんな中でもどうやって生き残っていくのか。と言う発想と、それに取り組むために行ったこと、プロセスなんかは本当に勉強になるところと思います。
ネットビジネスにおいても、大手と中小・個人とでは極端な差が見えたりするもので、特に大手ショッピングモールサイトに対して個人ネットショップは勝負が出来るのか? となると、最初から諦めてしまうケースも見られるものです。
私もよく
「amazonや楽天のユーザーは最初から諦めている」
という話をお聞きしますが、いやいや、少しでも取り込むための努力やショップの見直しは考えたことあるのか? と。
上記の記事で思ったのは「原点に立ち返ることと、お店として進化することは何も矛盾していない」ということです。
何も大手の、声の大きな人のやり方を真似るだけが売れるネットショップの作り方ではありません。やはりその最終的なプロセスは自分自身で作らなければならないのですから。
ビジネスにおいては、大手にしか出来ないことは確かにあって、その力は絶大なものがあります。
しかし、逆に小回りが利かない、融通が利かないと言うデメリットもあるもので、対等とはいえないまでも、少しでも大手に勝るものを見出すと言う考え方は重要では無いでしょうか。
最初から負けを認めてしまっては話になりません。
何を以って競合と戦うか、大手と戦うか。そのために出来ること、最初から目指していたものと言うことを今一度考え直してみるのもいいかもしれませんね。