Google検索SSL化で検索結果の取得に影響か
Googleから提供されているWEBブラウザ「Google Chrome」において、バージョン25より全ての検索結果にSSLを導入し、暗号化されることが発表されました。
今回はGoogleCromeのみの導入ですが、すでにGoogleアカウントにログインしている状態での検索はSSL表示になっており、さらに一部のブラウザでは同様の対応となりつつあるようです。
これにより、以後の検索結果は全てアクセス解析では検索キーワードが反映されなくなり、リファラーのみの表示となりそうです。
WEBでビジネスを行う上で、どのような検索ワードでの流入があったのかなどは非常に重要な指針となるものでしたが、今回のSSL導入によって、アクセス解析からの統計を取るのが面倒な感じにはなりそうです。
検索ワードの確認と言うのは結構重要で、例えばサイト内のテコ入れであったり、ユーザーのニーズを調べる上での参考情報として重宝するものですから、正確な統計を取りづらくなるというのは、正直困ったところではありますね。
例えばGoogleアナリティクスを利用している方はちゃんと統計が取れて、その他のアクセス解析では見れない みたいな差別化を狙ってるのでは? などと邪推もしてしまいがちですが、どうにもGoogleの目指すところが分からないと言うか、WEBマスターツールで全てなんとかしろ と言うことなのでしょうか。
なんにせよ、今後のアクセス解析の取り方も見直していかなければならない時期にさしかかっているようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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