スマートフォン利用者の増加、PC利用者の後退から見るネットビジネス事情
2013年1月30日 | カテゴリー:総合情報
モバイルファースト(携帯端末を中心サイト構築の考え方)が叫ばれて久しい昨今ですが、いよいよ国内においてもその影響が数字化されてきたようです。
スマートフォン利用者は爆発的に急増しており、さらに10代のスマートフォン利用も珍しいものではありません。
10代と言うのはネットビジネス的な側面から言えば「ネットで物を買えない、買いづらい」世代でもあり、クレジットカードを持てないため、コンビニエンスストアなどで購入できるWEBマネーの利用がメインとなることから、ソーシャルゲーム関連以外では見込み客としては捉えづらいところもあるかと思います。
しかし、現在10代の彼らがいずれ成長し、ネットでの購入も可能になる頃には、より快適にスマートフォンの利用によるネットショッピングも実現している可能性は非常に高いと言えるでしょう。
すでにモバイル決済関連も充実してきており、より簡単にネットショップを利用することが可能になることは予測できるため、これからスマートフォンに対応していくことを検討しているところも多いことかと思われますが、注意したいのは閲覧はスマホ、購入はPCでと言う方も非常に多いことであり、結局はどれひとつとしておざなりには出来ないと言うことは理解しておきたいものです。
とは言え、モバイルファーファーストであったり、スマホ対応であったり、レスポンシブWEBサイト対応であったりと、技術者でもない限りは、なかなか理解しがたいことばかりが進化しているような錯覚を覚えてしまうもので、その対応に苦慮することも多いかもしれませんが、特にスマートフォンを利用したビジネスはこれからが開花時とも言えます。
いち早く対応する、知識を得ておくと言うことは決して無駄なことではありませんので、少しずつでも理解を広げていきたいところですね。