dropbox内のファイルを販売することが出来るサービス「SellBox」
2012年7月16日 | カテゴリー:WEBサービス
個人でもtwitterやFacebookのアカウントからパソコン上で作成したデータを販売することが出来る「Gumroad」や、日本国内では「Ameroad」がじわじわと利用者数を増やしていますが、さらに進化したサービスとして、dropbox内のファイルを販売することが出来るサービスが開発中のようです。
その名も「SellBox」(英語サイトです。)
まだ詳細は不明なものの、個人でもビジネスを気軽に始められるという時代がいよいよ本格的になってきたのかもしれません。
データ販売においては情報商材やダウンロード販売が数年前から活気付いており、特に日本国内ではDMMあたりが有名ではないでしょうか。
近年ではtwitterやFacebookなどを利用したマーケティングも流行っていることから、個人でも数千、数万のフォロワーを集めていると言うことも珍しくありません。
彼らのような力のある個人がデータ販売と言うビジネスに乗り出したとしたら、それはものすごいエネルギーとなるのではないかと思います。
しかし、ネットショップの場合はその大半が物品であり、販売においていくつかの国内法によって制御されている点も多いため、上記のような個人データ販売を「自由」と捉えるか「リスクのある行為」と捉えるかに分かれるのではないかと思われます。
やはり店舗として運用している限りは自由な販売と言うのは難しいものではありますが、もしかすると彼らのようなビジネス手法の中に、これからの商品販売におけるヒントが隠されているかもしれません。
利用の有無はともかく、一度中を覗いてみるのもいいかもしれませんね。
正式なリリースはまだ先のようですが、すでに招待状のリクエストは受け付けているようですので、また正式に開始をした際にはこちらでも記事にしたいと思います。
おまけ:
データの販売はともかく、dropboxを知らない方は一度利用してみることをお勧めします。
アカウントを一つ取っておけば、複数のパソコン、スマートフォンなどでファイルを全て共有することが出来るものですので、大変便利です。
dropbox
https://www.dropbox.com/