ドコモから、自作商品を販売できるマーケット「dクリエイターズ」を3月5日よりオープン
NTTドコモより、3月5日に独自のハンドメイド商品の販売が出来るプラットフォーム「dクリエイターズ」をオープンするとのことです。
販売はドコモの携帯電話、スマートフォンから利用できる「dマーケット」内にて購入となりますが、出品側はドコモユーザーでなければならないと言うことは無いようです。
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iPhoneの波に押されて苦戦続きと報じられているドコモですが、どのような戦略を考えているのでしょうか?
ハンドメイド商品の販売プラットフォームとしては、「minne(ミンネ)」が有名であり、さらには無料でネットショップをオープンすることが出来るBASEやStores.jpなどが追いかけている感じかなと思います。
また、ハンドメイド商品はオークション関連でも数多く取引されており、実は激戦区だったりもするものです。
それぞれで一長一短があるため、どの方法が良いというのは差別化できるものではないのですが、今回の「dクリエイターズ」の場合、プラットフォームが「携帯・スマートフォン」に限定されているのは大きな違いかと思います。
なんだかんだ言われていても、やはり日本最多の利用者数を誇るNTTドコモの影響力は圧倒的であり、dマーケットの利便性、利用人口を考えると運営方法を間違わなければ巨大なマーケットになる可能性も十分あるのではないでしょうか。
ドコモの凋落と言われて久しいですが、それでもなお膨大な利用者を抱えていると言う強みを是非活かして欲しいものです。
モバイルを利用したビジネスの強さや集客性、収益性はパソコンのみでビジネスを展開しているとびっくりするほどに巨大な世界です。
そこにクリエイターを招いて、専用のプラットフォームであるdマーケットの中に組み込む と言う考え方はドコモらしいと言えばドコモらしい気もします。
とりあえずはまだオープンまでに時間がありますので、興味のある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。