眼鏡販売のJiNS、不正アクセスによる攻撃でクレジットカード情報流出
2013年3月18日 | カテゴリー:ITニュース
パソコン用眼鏡の販売でもおなじみの店頭・通販サイトのJiNSにて大トラブルがあったようです。
個人情報の流出と言う形で、12000件以上のクレジットカード情報がもれてしまったとの事。
「JINS」情報流出、被害7件 カード情報を悪用
(47NEWS)
現在JiNSでは直ちにサイトをストップさせ、現在はお詫び分が掲載され、随時情報がPDFにて更新されています。
ごく稀ではあるものの、ネットショップのサーバー側のトラブルによって個人情報が流出してしまうという事例はあるもので、特に我々のような個人情報を多く扱う仕事をしている場合、何かと不安になることも多いのではないでしょうか。
今回はヒューマンエラーではなく、外部からのアタックによるものと判明しており、万全の体制を整えてなお、その穴を掻い潜ってくることもあるものですから、ともすれば防ぎようの無い問題にも思えてしまいがちです。
個人情報の取り扱いについては様々な方法や取り組みがあり、それを守って管理されている場合もあれば、ほとんどをサーバー管理・システム側に任せてしまい、手をつけていないと言うこともあるのではないでしょうか。
特にレンタルカートにおいてはシステム側で保存できるため、特に何も考えていないと言うケースも意外なほど多いものです。
しかしながら、今回のようなケースも決して珍しいものではなく、海外からのアタックと言うのは日常茶飯事的に見受けられるものと考え、もう一度セキュリティについてや、お客様の情報を守るために、システム管理側だけでなく運営側としても考えておかなければならないこともあるのではないかと思います。