もう一度最初から考えなおすSEO対策の本意
最近ではずいぶん落ち着いたものとなってきましたが、今でもやはり集客、購買を促す方法として最も有効な手段の一つがSEO対策です。
検索エンジンからの集客のために、日夜SEO対策の情報を探している方もおられるかも知れません。
しかし、SEO手法と言うものは日進月歩で変化しているにも関わらず、未だに古い手法が重宝されてしまっていたり、猫も杓子も被リンクだと言って憚らない業者が多いのも事実。
すでに理解されている方も多いと思いますが、SEO対策においては一昔の前の手法はほとんど通用しません。
昔は猛威を振るったお手軽な手法でも、今では立派なペナルティ扱いと言うことも珍しくなく、そのような手段を用いてしまった場合はペナルティ解除のために多大なる労力を支払わなければならないと言うこともありえます。
というわけで、今回は「SEO対策」を改めてもう一度最初から考え直してみたいと思います。
ディレクトリ登録の意味が復活するときが来る?ペンギンアップデート後のディレクトリ事情
4月に行われたGoogle検索エンジンのアルゴリズムの改良(悪?)でもあるペンギンアップデートに加え、7月下旬より開始されたパンダアップデートにより、小手先のSEO対策と言うのは非常に困難なものとなってきました。
この場合の「小手先のSEO対策」とは、中小相互リンクサイトへの登録や、意味の感じられないリンク登録などのことで、これまで相互リンクや被リンク至上主義だったサイトは軒並みペナルティを貰うか、順位の大幅な下落が観測されています。
また、有料で被リンクを増やす手法を主とするSEO業者に対しても警告が行われるようになり、そこを利用しているところも同様に順位を下げられると言うことにまで発展しているため、いよいよ悪質なサイトの淘汰が始まってきているとも言えるのかもしれません。
しかし、依然としてGoogleの指針は
●オリジナリティの高いサイトであること
はもちろん
●人気サイト(多くの被リンクを集めているサイト)ほど検索結果が優遇される
と言う点において変化はなく、やはり全く被リンクの必要はないとは言えないのです。
では、どうすれば質の高いリンクを集め、SEO対策として有効に機能させるかと言うことになります。
その際に考えたいのが「ディレクトリ」登録です。
Googleのパンダアップデートが与えるネットショップ担当者への影響とは?
2012年7月19日 | カテゴリー:SEO
2012年7月18日、Googleより日本と韓国にパンダアップデートを実施したと言うアナウンスが正式に発表されました。
これにより、日本国内においての検索順位も全体の5%程度の変化が見られると言われており、すでにSEO対策担当者の方は戦々恐々としているのではないでしょうか。
Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/07/google.html
(Googleウェブマスター向け公式ブログ)
海外では去年の段階でパンダアップデートが実施され、次いでペンギンアップデートが実施されましたが、日本の場合は先にペンギンアップデートが実施され、後からパンダアップデートが実施されると言う運びになったようです。
さて、このアップデートが我々ネットショップ運営者にどのような影響を与えるのかと言うことを考えたいと思います。