初めてネットショップを作る方向けの記事
商用利用可能な素材集紹介

ホームページ・ビルダー 17がワードプレスに対応。スマホからでも更新可能とのこと。

2012年8月22日 | カテゴリー:総合情報

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今回はこちらの記事から

ジャスト、WordPress対応でスマホから更新できる「ホームページ・ビルダー 17」
INTERNET Watch

WordPressコミュニティにホームページ・ビルダーがやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ!
Web担当者Forum

WEBサイトを作った事のある方であれば、何度と耳にしたことがあったり、実際に使ったこともあると言う場合も多いかと思われますが、ホームページビルダーの新バージョン「17」にて、オープンソースCMSとして有名なワードプレスに対応するとの事です。

WEB関連の業務に従事している方から見れば、何かと評判の悪いソフトではありますが、少なくとも

●ホームページを作る敷居を大きく下げた
●ホームページを作ることに興味を持つ人を増やした

と言う二点においては、否定しようの無いくらいに貢献したソフトでもあり、インターネットが始まった初期を支えた偉大な存在だと思っています。

ネタ的に色々言うことはありますけどね。

と言う訳で、今回はネットショップとホームページビルダーとワードプレスのお話を。

ワードプレスについてはこちらからどうぞ
WordPress
(http://ja.wordpress.org/)


意外と利用頻度の高いホームページビルダー

ホームページビルダーは特にショップサーブe-shopsカート2を利用されている方にとっては定番とも言えるソフトと言えるかもしれません。
公式に利用を推奨しているソフトでもあること。

特にWEB技術を持たずとも、見た目の良いショップサイトを構築しやすいことから、カートタグを埋め込むタイプのショッピングカート利用者にとっては、ネットショップ開業の敷居を大きく下げることに貢献しています。

WEBサイト構築にはプロフェッショナルユーズでもあるドリームウィーバーをおすすめする方も多いですが、私はそうは思いません。
ドリームウィーバーはその手のプロが利用すればいいもので、誰も彼もがプロフェッショナルとしてWEBサイトを作れと言うのは傲慢です。

とにかくネットショップは「商品を売る」と言うことが至上命題ですので、極端な話、HTML記述が間違っていなければそれでいいのです。
何にせよ来訪者が購入に至るプロセスを構築できれば勝ちなわけで、綺麗なHTMLを組めば売れると言うわけでもないわけですし。

そう言う意味では、敷居の低い方法としてホームページビルダーの利用を推奨するのは正解だとも思います。

従来のHTMLサイトの限界

ホームページビルダーを使ってネットショップを作るのは良いのですが、場合によっては大きな壁にぶち当たることがあります。

これまでホームページビルダーでは、普通のHTMLサイトを出力するだけのものだったので、1ページにつき、1枚のHTMLファイルが作られるわけですが、もしも商品数が1000点を超えるなどになった場合、商品詳細だけでも1000ページ分用意しなければならないのはもちろん、商品詳細に至るページ全てに一つ一つリンクを貼っていかなければならないわけです。これがどうしようもなく面倒ですよね。

そう考えると、必要事項を入力するだけで自動的にページが生成される、現在主流のレンタルカートサービス(カラーミーショップなど)の方が便利に感じるわけです。

しかし、このようなタイプのレンタルカートではデザイン的な作りこみが難しく、結局基本的なHTMLやスタイルシートを学ばなければならなくなってしまいます。

この辺りが従来のHTMLサイト、ホームページビルダーの限界ではないでしょうか。

ホームページビルダーがワードプレス対応になると?

ワードプレスは言うなれば「ブログ本体」であり、サーバーに設置することで、簡単にブログを運営することが出来るようになります。
最近はレンタルサーバーでも自動でワードプレスをインストールしてくれますので、多少勉強は必要ですが、昔ほど難しいと言うわけでもありません。
(当ブログもワードプレスで運営しています)

ネットショップ運営者としてのメリットとして、ワードプレスはCMS型のレンタルカートのように、必要事項を入力すれば自動的にページが生成されます。
つまり、わざわざリンクを貼り合わせや、その確認のために費やす時間が一気に減るわけで、商品数が多くとも、対応自体が楽になるのです。

もちろんワードプレスの利用においては難易度的に高い部類には入りますが、こちらは色々資料を集めて頑張ってみてくださいということで
(いずれこちらからも準備します)

そこにホームページビルダー17で、自作デザインのネットショップを構築することで、埋め込み式のレンタルカートにも関わらず、CMSのお手軽さを取り入れることが出来ると言うことで、使い勝手の良さが向上するのではないかなと期待していたりもするところです。

ちなみに上記では「ブログ」と書きましたが、ブログ以外の使い方でも全然OKです。
工夫次第で企業サイトやネットショップ向けのサイト構築も可能になります。

相性の良さそうなケース

特にカートタグを埋め込むタイプのレンタルカートを運用しているショップ様や、ドロップシッピングサイト運営者が特に使いやすくなるかと思います。

また、ブログデザインをお手軽にショップ側とあわせたいと言う場合でも、ワードプレスの力は思う存分発揮できるでしょう。

ともあれ、ホームページビルダー17は10月5日発売との事。
それまでに興味のある方はワードプレスについても色々調べてみてはいかがでしょうか。

ホームページビルダー17の詳細はこちらから

最後までお読みいただきありがとうございました。

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