Yahoo!Japan、ID情報2200万件流出の可能性。早急な確認を。
2013年5月20日 | カテゴリー:WEBサービス
Yahoo!Japanでは5月17日に不正アクセスを受け、最大で2200万件のYahoo!JAPAN IDが流出した疑いがあるとアナウンスをしました。
今のところパスワードの漏洩や不正取得したIDによって被害が発生したと言う報告はありませんが、念のためパスワードの変更を行うよう勧告が出ています。
当社サーバへの不正なアクセスについて
(Yahoo!Japanプレスリリース)
自身のIDが漏れていないかチェックする方法も掲載されていますので、Yahoo!Japan IDをお持ちの方は必ず確認しておきましょう。
また、そうでなくともパスワードの変更は行っておく方がいいでしょう。
IDが漏洩していないか確認する方法は下記のリンクが分かりやすいです。
【流出騒動】自分の Yahoo! JAPAN ID が流出したかどうか確かめる方法 / 流出者が多数いることが判明
(ロケットニュース24)
最近になって不正アクセスによる被害案件が急増しており、顧客情報やID情報、最悪の場合はクレジットカードなど金銭にまつわる情報までもが不正アクセスによって漏洩してしまうケースが多発しているようです。
先日のJINSの件においても、ネットショップ運営自体を停止させなければならないほどの事態にまで発展してしまうものですので、顧客管理に関する事は十分な注意を払っておく必要があるでしょう。
お客様の情報を持っていると言うだけで、何らかの形でターゲットにされてしまうリスクは全てのショップにありえることです。
ほとんどの場合はレンタルカートの運営元やサービスの提供元、サーバー運営会社に依存しなければならない分、完全なるセキュリティを取り入れる事は難しいかもしれませんが、せめて定期的にログインパスワードを切り替える。
万が一の際にお客様情報は関係者以外誰にも触れられないような形で保存しておくなどし、不測の事態が起こった時でも早急に対処出来る準備はしておくに超した事はありません。